第6話:築古アパート相続の出口戦略7選|建替えだけが答えじゃない

築古アパート相続で建替え・売却・土地活用など7つの出口戦略を比較するアイキャッチ画像

こんにちは。はちぽです。

気が付けば、今回で相続編第6話。

初めてここに来てくれた人はぜひ1話目から読んじゃってん👇

今回は大前提として、
築古アパートで「立て壊しをする」

そんな可能性が高い人には、特に読んでほしいと思って書きましたバイ。

この記事を読むと分かること

  • 築古アパート相続における
    「7つの選択肢」のリアル
  • 「条件」次第で正解は180度変わる
  • 自分で最終判断を下せない人が
    超危険な理由
📢 【結論】

答えは建て替え1つじゃない!
まずは「全パターン」を並べて、
比べること!

目次

「感情」と「適性」は冷徹に切り分ける

相続編2話目のシミュレーション資料を実家に渡して、早3か月経過。

今も尚、実家のBは「建替え」も視野に入れて、アパート経営をやりたいそう。

そこで、Bと同じく、築古アパート相続
(予定含む)の人に問うバイ。

まずは自分の胸に手を当てて、次の3つを冷徹に考えてみてん。

⚠️ 【守備の極意:適性チェック】
  • 億単位の借金(ローン)を背負って、
    数十年続けられる耐性はあるか?
  1. プロと様々なプランやパターンを相談した後「自分で」最終判断できるか?
  1. アパートの最期(出口)まで
    キッチリ考えられる?

「親がうまくいっていたから」っていう感情論だけで、アパート建替えは危険バイ。

そもそも親がやり始めたのが、田んぼから建築 or 築浅相続。

あなたの「築古」アパート相続。
これ、全く違うスタート地点なんよ?

自分の生き方に合った方法は「アパート経営」以外にもあるかもしらん。

だからこそ
比較は「必ず」しておくべきバイ!

築古アパート相続「7つの出口」比較表

「建て替え」は、数ある出口戦略の中のたった1つの選択肢に過ぎん。

一方で「実家のB」の頭にあるのは、

「アパート一択」…

ド素人ながら俺はこんな疑問を持ったんよ。

同じように「建て替えしかない」と思い込んでいる人、意外と多いのでは?

そこで、どんなパターンがあるのか、横並びで比較してみたバイ。

📋 出口戦略の比較ボード

普通のサラリーマン家庭でも現実的に選べそうな選択肢を列挙した。

俺の調べた結果、7パターン。

パタ
ーン
コスト手間
リスク
収益性
出口
はちぽ
の
一言
A
現況
売却
低
仲介
手数料

のみ
非常に
低い
一括現金に
変わる
B
更地
売却
高
解体費
+
手数料
低い一括
売却
額増
👆Aと
相見積
必須
C
建替え
極高
1億〜
(目安)
激重
30年~
ローン

拘束
長期・
低収益
シビアな
想定は
必須
D
借地
低低い地代
(安定)
土地は
守れる
権利関係
要

チェック
E
コン
テナ
管理
委託
低〜中
業者
次第
非常に
低い
中
(安定)
貴重品保管
あり
⇓
優良な
業者選定
F
駐車場
管理
委託
低〜中低い低〜中同上
トラブル
対策
G
自宅
建築
中
建物代
のみ
自分
次第
資産
価値
(大)
条件に
よる
※記載したコストは主に仲介手数料や撤去費用バイ

税金関係含めて「全部コミコミ」で確認することは大前提バイ。

  • 利益が出た場合は別途『譲渡所得税』がかかる可能性が高い
  • 売却前に必ず税理士や税務署のシミュレーションを確認してん!

比較して初めて、「建て替え」が最適解なのか?が見えてくるはずバイ。

我が家で検証!7つの出口ランキング

じゃあ、実際に我が家(実家)の条件ならどうするか?

【我が家の前提】

  • 築古アパート×2棟
  • 立地:住宅街の一等地
  • 兄弟A:中古マンション住まい
  • 兄弟B:賃貸
  • 相続:兄弟のAとBが1棟ずつの予定
    (※俺は相続不要と伝えている)
  • 相続税:「親の生命保険」で対策済
  • 取壊し費用:600万/棟
    (※退去費用込・独自調査による)

⚖️ 【5つの評価軸】

  1. 初期投資
  2. 借金リスク
  3. 手間
  4. 何年で元が取れるか
  5. 最終的な手残り

これらを考慮した結果、我が家の優先ランキングはこうなったバイ!

🏆 はちぽ×独断×偏見×ランキング

見出し通り、これは我が家に向けた「独断偏見モリモリ」のランキング!

ばってん、みんなの参考になる自信が珍しくあるバイ。都合の良いとこだけ持ち帰ってん🏠

順位理由
🥇
自宅建築
資産価値と
住居費の
最適化
🥈
コンテナ業者
一括借上

管理不要
初期負担
極小
🥉
駐車場
業者借上

土地を残せる
固定資産税
対策
④
更地売却
現況売却と
比較検証は

必須

【その他の顔ぶれ】

  1. 現況売却
    △ 更地の優位性には劣る
    △ 築古アパート退去トラブル
    ⇒ 買い手の手間がかかる
  1. 借地
    ○ 条件が合えば強い
    △ 契約期間が長い
    △ 自由度が低い

ランク外❌ アパート建て替え
(Bの条件ではリスクが高すぎる)

※この順位は「利益が最大になる順番」ではないバイ。

『借金を増やさず、手間を抑えながら土地を活かしたい』という、我が家の条件だけで順位付け。

【はちぽ家のうちわ話】
気になったら見てね👇

1位:自宅建築推奨を深掘り解説

現状のAとBの「生活」と住まい事情が一番の理由。

【兄弟のA】

自宅マンション:「購入時」よりも高く売れる

管理維持費上昇:将来的に月々の負担は上昇する見込み

取壊費用で土地入手:相続アパートを取り壊す「約600万」で1等地を買えたと思えば超破格。

優良資産の獲得:将来的に相続した土地は上昇価格で売れる可能性大

⇒3~40年後「老後の介護費用」「優良資産を住みながら保有できる」

【B…同上】

ばってん、Bのやりたいことは恐らく土地を活用して「収益を得ること」

ならば、Bの「適性」も踏まえて、

「2位のコンテナ業者誘致」
(消去法( ;∀;))

独自の偏見に過ぎんけど、「人」の背景や性格に合った組み合わせ(消去法)に重きを置いた方がよか。

【2位】コンテナ活用|大手3社比較

今回、実家のケースを前提で調べた結果、2位に躍り出たコンテナ活用。

もし「我が家でも検討してみようかな..」と思った方にざっくりした情報提供しとくね。

トランクルーム(コンテナ)での土地活用は、業者によって強みやサポート内容が異なるバイ。

業者名強み・
特徴
こんな人に
おすすめ
加瀬の
レンタル
ボックス
全国
約1,500ヶ所
以上の
実績。
コイン
パーキング等
との掛合せも
得意
。
実績重視
土地の形状

や
立地に
不安がある人
ハロー
ストレージ
業界最大規模
室数を誇る。
ビッグデータ

に基づく
安定稼働に
強み
。
業界トップの
ノウハウで
安心して
任せたい人
スペース
プラス
土地活用
プラン豊富。
狭小地や
バイク
コンテナの
提案も得意
。
変形地や
狭い土地を
有効活用
したい人

興味がある人は3社とも見積りだけでも取ってみてん。

「建て替え」が最下位な理由

「建替えを最下位にした理由はシンプル。」

我が家の条件では『利益より借金リスクが大きすぎる』から。

2LDK×4世帯で建築費8,000万、解体や諸経費入れたら速攻で1億円( ;∀;)

そもそも1億円に対する金利を「2%」でみたとして35年ローンだと、

年間返済は

約400万円前後

地方都市のアパートだと2LDKで8~9万とれればいい方。

計算するとね、悲しくなる…

9万(期待値)×4世帯×12か月=432万

432万 – 397万 = 35万

これ、その他の固定費支出で赤字確定。

しかも、ここに『家賃保証(サブリース)』なんてつけたら、さらに10〜20%ピンハネされて目も当てられん大赤字…..

やはり、Bの条件では勝算が薄い。もう止まっといてほしい。

融資承認 ≠ アパート魅力あり

そもそも、さっきのお粗末すぎる収支。俺なら「貸したい」なんて到底思えん。

ばってん、1つのバグが「B」の手元にある。

「一等地」で
一番価値があるのは土地という担保。
これが俺の見解。

つまり、万が一Bに融資承認おりても、「事業性が認められた」とは限らんと。

銀行から見れば、Bが返済できなくなっても回収できる見込みが高い。

Bの暴走でも融資通過してしまうのでは?という超懸念点やね。

どうしても「収益がほしい」人へ

もし、どうしても「土地を手放したくない!毎月のお小遣いがほしい!」って言うなら、俺はアパートを全力で止めて、この2つを推す。

「需要(ユーザー)」がある大前提バイ。

💰 【損得勘定ボックス】

🤝コンテナ業者の誘致(一括借上げ)

メリット:

  • 初期費用が抑えられる。
  • トラブル対応・管理を一任。
  • 「地代」の安定収益。

※業者も選ぶ権利はあるけん、見送りの可能性もある

🚙月極駐車場の運用(管理会社委託)

メリット:

  • 初期費用・管理抑えられる(コンテナと同上)
  • 建物(上物)がない自由度。
  • 「売却・転用時」にかかる撤去コストやハードルが圧倒的に低い

「固定資産税対策 + 数万円のお小遣い」には十分たい!

「不労所得」っていう甘い言葉に釣られて「借金」する価値はあるか?

  • アパートという形にこだわる必要はない。
  • 初期投資・手間も限りなく抑える。
  • 日常管理もプロに任せる。

「身の丈に合った地主業」のほうが、
よっぽど人生の平穏を守れるバイ。

はちぽの魂(まとめ)

ここまで読んでくれた人。

俺のド素人論議に付き合ってくれてありがとう!

今回の記事の「まとめ」を魂込めて届けるバイ。

答えは1つじゃなか。

土地・資産・家族構成。
条件が違えば、正解も変わる。

建替えを選んでもいい。

売却を選んでもいい。

自宅を建ててもいい。

ばってん、それは「すべての選択肢の見積もりを横一列に並べて、比較した結果」であってほしか。

比較する。悩む。決める。

これ、絶対に時間はかかる。めんどくさい。頭痛くなるかもしれん。

ばってん、この順番だけは飛ばさんでほしか。

比較して初めて、「判断」になる。
1つだけを見て「盲目」にならんごと。

次回:第7話予告

次回「俺が相続を降りた話」

相続放棄って「親が死んでからの段階で決める」話なんやけど、

俺は只今、親父と絶賛絶縁中。

連絡は全てシャットアウトしとる。

お金が絡むと「家族であってもお金を振りかざしていることに自覚が薄い」

なぜそこに至ったのか?その現実、現在進行形の「今日」までを綴った記録。

相続問題で悩んでいる人ほど見てほしか。

それでは!しょな!!

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この記事を書いた人

39歳・世帯資産約8,000万円。

会社員を卒業し、現在は「半・主夫」としてブログに挑戦中。

DIY・資産運用・生活防衛から、実際に買ったモノ・使ったモノまで。

1円の重みを知る主夫が、自分でやって、使って、感じたことを忖度なしで発信しています。

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