第7話|親の金は親の金。相続で俺が引いた防衛ライン

親の金は親の金。相続で俺が引いた防衛ラインをテーマにした記事のアイキャッチ。相続本とブログ執筆中のパソコンが並ぶデスク。

🔗 [初めてここに来た人はこちら:相続編・第1話から読む]

こんにちは。はちぽです。

相続編も気が付けば、第7話。

今回は「築古アパート2棟」をもつ相続話から撤退した、俺の判断軸とその理由をお伝えするバイ。

【この記事を読むと分かること】

  • 相続話は「ボケない内」に。 
  • 想いが届くと「期待しないこと」
  • 「親の金は親の金」
    振り回され続けると結局損。

「相続」といっても家庭それぞれ。

  • 親の相続をアテにしとる人
  • 相続話で疲弊しとる人
  • 争続の匂いがしている人。

その他、色々な人がおる。答えは1つじゃなか。

それでも、俺の経験談が少しでも参考になれば幸いバイ!

今回の要点×3
  1. 相続をアテにするな。
    元々親のモノ。「期待と勘違い」をしない
  1. 親の金は親の金
    残念ながら子供が口出しする権利はない
  1. 自分の人生は自分で生きる。
    争続の泥沼に付き合う暇あるなら、人生を楽しむ
目次

5年以上、数字が出てこない家族会議

最初は相続なんて1ミリも興味なかった。

ばってん、親父が祖父から受け継いだ

「アパート2棟」

ここから、雲行きが変わったんよ。

そして気づけば5年以上。「不毛な家族会議」に付き合わされることになったっちゃんね。

さらに!メンドクサイことに、兄弟の「B」が、突然「アパート経営をやりたい!」と言い出す始末。

その発言の中には、成功させる根拠もなければ、数字もない。

恐らく「祖父の代から潤っていたからイケるはず!」という感情だけなんだと思う。

俺の意見は真逆。

「これからボロくなるんだよ?」

「相続したとして1棟だけだよ?」

「お金どうするの?」

Bの言動に危機感ば覚えた俺は、ド素人ながら疑問を潰し始めた。

俺が「不毛」と言い切る理由

なぜ「不毛な会議」と連発しとるかというと。

担当の税理士がいるにも関わらず、
親父が数字を「開示しない」から。

これで何を話し合えというのか…

  • 「合計」で相続税はいくら?
  • 実家やアパート、敷地の評価額は?
  • アパートの寿命目安は?
  • その間の管理・維持・修繕費は?
  • アパートの取壊後はどうしてほしいの?
    (※認知症対策)

これ。

「なぜ親父は数字を出さん?本音を言わん?家族会議を開く道理と合っとらん…」

親父自身は相続の話をするのが癖になっとるのか、

「アパート興味ないか?」

「俺が死んだら~」

「俺がボケたら~」

毎回会うたびに話す70代。

それを深く話し込みたいのなら「情報を開示しろ💢」

ばってん、そんな数年間に及ぶ会話の中から、「数字」のパーツはある程度揃った。

「家族説得資料13ページ」にも無反応

本当に、数年間キリがない。

だから、相続に興味のない俺でも、これまで聞いてきた数字を元にシミュレーション資料を作った。

以前の第2話で話した通りたい。

👉第2話: 【実録】実家の資産3億円、相続税1800万円。相続に興味がなかった俺が13ページの家族説得資料を作った理由

📘 【我が家の推定数字】

  • 推定総資産: 約3億円(主に土地)
  • 相続税の概算: 約1800万円

ド素人でもこれくらいの概算は出せた。

そこで俺は、親父に「シミュレーション」と、我が家の最適解「案」をまとめた【13ページの家族説得資料】ば作成して提出に行った。

「で?お前は何を言いたいんだ?」

パラパラ。

……終わり。

あれだけ調べた13ページは、それで終わった。

資料を渡して、3か月経過。

いまだに誰からも返答はない。

期待を裏切らん(笑)

強がりじゃなか。

ほんと、想像通りバイ…

熱く冷めた視点は大事

ここまで読んでくれた人はこう思うかもしれん。

我が家の両親も気難しい。これなら最初から動かない方が傷つかないし楽やん...

何の反応すらなかった俺の答えはこれたい。

それでも相続話は、親が元気な内にやっておけ。

但し!

確実に解決するなんていうのは「過剰な期待」。

  • 親だから聞いてくれる
  • 一生懸命調べて作ったから読んでくれる
  • 思いを汲んでくれる

残念ながら、夢物語の世界と思っとくくらいが丁度よか。

調べる。まとめる。伝える。これに熱量は込めるのは大前提。

そして、1つの心に軸を持つ。

断られて当たり前。話半分以下で当たり前。

話が通じない人に、いら立つことも減る。

数年かけて、ようやく諦めがついた。

今書いてて苦笑い…飛び込み営業マンみたいな「心構え」やん(笑)

「逃れられん相続話」。俺は5年以上にわたって痛感した。1つの答えなんよ。

今のブログもそう。誰に響くか、誰の反感を買うかなんてわからん。

ただ何も話さないより全然マシ。

  • 親が「ボケない保証」はどこにもない。
  • 頭が働いている内に話す。
  • 調べられるうちに調べる。
  • 伝わるように角度を変えて話す。

それで5年経っても話が伝わらん、思いが伝わらんから「半分は親の耳を見限っている」という生意気な息子ってところバイね(笑)

本当に怖いのは税金じゃない。

正直「法定相続分」とか「取り分」とかどうでもいい。

「不毛な家族会議」とはいえ、5年以上相続について話し合った結果、

  • 相続税
    ⇒父に生命保険
  • 相続時精算課税制度の活用

両親ができる限りの万全な準備をしてくれていた。

つまり、子供3人とも相続税やお金の問題は概ねクリアできる。

家族問題だけは違った。

今回俺が本当に怖いと思ったのは──

「知識の浅い人間が、感情だけで1億円の決断を下そうとしている事実」

これ、振り返れば原因を作ったのは親父やった。

「不動産はいいぞ~」
「家賃収入が毎月○○万円入る」

それなりの頻度での発言が裏目に出たと思う。

結果だけ見ると、兄弟のBが、

  • 都合の良い部分だけ受け取ったのか。
  • 現状の生活に不満があるからなのか。
  • 自分なりに勝算があるのか。

それはわからんばってん、「今現在もアパートへの執着」は強いのは事実なんよ。

今になって親父は「なぜBがアパート経営にあんなに執着するのか分からん」とか言いよる…

気持ちが切れた日

ここだけ読むと、かなり親父の悪口みたいやね(笑)

ばってん、相続話以外で言うと「家族間の仲」は良い方。

やけん、生前贈与を活用して「キャッシュバック親孝行」で家族旅行も行った。

そんな特別な日くらい、親子として旅行を楽しんでほしかった。

親もいつまで元気か分からん。

それでも最後は、恒例の相続話…

しかも「妻の両親に10年ぶりに両家で会う」機会の旅行やった。

その瞬間、俺の気持ちは「プツン」と切れた。

最終日の最後。はっきり伝えた。

「誰も言ってくれてないみたいだから、俺が伝えるね。あなたは何年、ニンジン(資産)をぶら下げるんですか?」

「アパート経営の件も、勘違いしとるBが一番悪いけど、助長してきたのもあなたですよ?」

これで親父が何を言ってきたのかはここの記事👇
親と絶縁する前に!2年に1度救急車の父を懲らしめる3つの軸

親父も根は、昔ながらの「九州の男」

結果は「絶縁」たいね。

🏁 相続の「判断力」を培うために

今回のシリーズの本当のテーマは、相続の攻略法じゃなか。

「相続沼から、自分の人生を守る方法」バイ。

相続に興味のない俺が相続を勉強した結果、俺なりの答えは出た。

  1. 相続税がかかる家庭ほど「リスク対策」が最優先。
  1. その次に「資産相続あればラッキー」くらいの気構えのみ。
  1. もし争続になるのなら見切って「自分の人生」を優先する!

この順番。

俺含めて、普通のサラリーマンが考えるべきは「貰う金額を増やす」事じゃなか。

相続税、築古アパート出口戦略、こいつらに関わる「リスク」を如何に潰していくか?なんよ。

これはあくまで、俺個人の答え。

家庭によって、人によって答えは異なる。

ばってん、根っこにある「知識」「制度」「法律」これらは万人が共通しとる。

この5年、俺の基礎勉で使わせてもらった本。おすすめやけん置いとくね。

\読んで「得」はあっても損はなかバイ/

さっき書いていた「家族説得資料13P」もシェアしとくバイ。

現実に築古アパート相続が絡む「考え方・思考法」を参考に知りたい人は、読んでみてん👇

🟩 【13ページの家族説得資料をチェックする】
※セキュリティのため、ダミー数字仕様。

2026年現在、俺が引いた防衛ライン

ここまで、数年間、少しずつやけど、ド素人なりに調べて並べて検証をした。

現時点での魂の結論をまとめるバイ!

2026年現在の結論

親のモノは親のモノ。

本来は子供世代が口出しする権利はなか。

子供の権利(おねだり)範囲

相続税対策のお願い

制度の活用

「納得」させるくらい学ぶ・動く・打診する

🔲 【俺の要望】

  • 親が自分で介護問題を解決するために資産ば使う。
  • 元気な内に「良い思い出」を作るために使ってほしい。
  • 子供世帯は相続に負債がないだけで上々!(大の大人が親に甘えんな!)
    ※5体満足の子供世代に言っとるばい

正直、相続の話がいつ終わるかは分からん。

1年後かもしれん。

5年後かもしれん。

10年後かもしれん。

親父たちが元気なうちに決着するかもだし、何も決まらんまま一次相続を迎えるかもしれん。

今後、もしBがアパート経営で見事に大成功して、俺にドヤ顔してきたら、それはそれで面白か。

即座に土下座🙇🏾のち、何か奢ってもらおう(笑)

ということで、

相続編は、今回で一旦一区切り。

ここまで読んでくれた人ありがとう!

今回の相続編が1ミリでも参考になれば幸いバイ!

また進展があったら報告するね。

それでは!しょな!!

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この記事を書いた人

38歳でサイドFIREを達成した、元・社畜の主夫ブロガーです。

会社員時代の「監獄生活」から抜け出すために試行錯誤し、現在は投資とブログを軸にした自由なライフスタイルを確立。家事をこなしながら、資産形成のコツやFIRE後のリアルな生活を包み隠さずお届けします。
「自分らしい生き方」を探しているすべての人へ。私の経験が、あなたの新しい一歩のヒントになれば嬉しいです。

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